15期3回目研修
5月2〜5日 場所・鮎喰川

初めまして、ばっちです!
今回の研修報告は髪の毛が半分しか染まってなく、プリンのようになってる僕からさせてもらいます。
今回の研修は14期の同窓会を兼ねており、我々15期スタッフが初めまして川ガキ達と触れ合うキャンプでした。場所は事情により善入寺島から鮎喰川中流に変更。


1日目

久しぶりに15期スタッフと再会。14期の先輩スタッフと簡単な自己紹介をしたのち、2トントラックに荷物を積み込み。この積み込みも技術が必要。出来るようにならねば。14期スタッフ指揮のもと積み込みを完了し、いざ出発!到着後みんなで荷物を降ろし、本部テントや10角テント、スタッフテント諸々を設営。お昼を食べ、午後からカヌーツーリングに出発。かなり長い距離を上流からキャンプまで漕いで、いやいや引こずって本部まで帰ってきた(笑)。いやいや水がまだ少ない!(もちろん、普通に漕げるところもあった。)そして夕食後、さきから事務連絡の後ついに15期スタッフの役割発表!僕はチルドレンスタッフ(CD)に任命!CDは川ガキ達と1番近くで接するスタッフ。プレッシャーが結構くる。


2日目

この日は風が少々強く吹いていた。この風がスタッフに大きな試練を与えてくるとは…。そんなことはつゆ知らず、昨日できなかった本部前の川の下見。そして、川ガキ達を迎える準備を始めたところでトラブル発生!先程もお話ししたように風が強く、2トントラックをキッチンテントの風除けにすることに。しかし地面は砂利。2トンのタイヤは埋まってしまったのだ!男子スタッフ総出で救出を試みたがビクともしない。最後はパジェロで引っ張り、事なきを得た。これも川の学校!そんなこともあったが、川ガキ達も続々と到着。懐かしの再会の後、待ちに待った川遊び。僕は潜り・突き班に同行、昨日大きな魚影が見えた上流のポイントへ。しかし、この日は全く見当たらなかった。それでも川ガキ達は近くにいたカヌー班に交じって大いに楽しんでいた。夕食を食べた後、子供達は焚き火やら女子トークやらを始め、かなり遅くまで起きていた。本番、自分の体力が持つか心配…。


3日目

今日は一日中遊べる日。いつも通り美味しいご飯を食べた後、いざ川へ。午前は前回の研修で何にも釣れなかった見釣りにリベンジ。大き目の石をどけると、なかなかのサイズなヨシノボリが。餌を目の前に垂らすと…、やったぜ!10センチは超える大物ゲット!これは川ガキ達が夢中になるのもわかります。午後はクラフト。子供に負けじと弓を作っていると、ヤッピーが腕や足にライフジャケットを付けダサく、いやいやカッコ良くなっていた!ボートになってと頼まれたヤッピーは、本当にボートになってしまった。ヤッピー、凄すぎる…。因みに本当にパドルで漕ぐと進むらしい。夜はくまさんが夜話をしてくれた。怖い話というよりも色々考えることの出来る難しい話だった。その後、野田校長もキャンプ地に来られた。何人かのスタッフは野田校長と深い話をしていた。僕は川ガキ達の焼き芋を焼いていた。これを極めれば川ガキ達に、と思ったのはナイショである。


4日目

あっという間に最終日。最後の遊びでカヌー班の遊びチーフを拝命。うぅ…緊張。上流の溜まりへ行き、出航。カヌーから水中を見ると、底まで澄んで見える。綺麗だなぁと実感していると、僕を沈させるべく川ガキが!何とか逃げ切った。初日にカヌーのコツを聞いていたおかげだ。だがお別れの時が来てしまった。野田校長から一言頂き、川ガキは各々別れを惜しみながら帰っていった。しかし、我々スタッフには撤収作業が残っている!みんなで協力し1時間で終わらせることが出来た。家族で撤収作業まで手伝ってくれた川ガキもいた。本当にありがとうございます!その後吉野川ベースに移動。各々が反省点であったり思った事を話した。

今回の研修で、自分の弱点・キャンプの流れがわかった。残り少ない研修だが、弱点克服・スキルアップを目指し頑張っていこう!

(ばっち)













Copyright 2012 吉野川シンポジウム実行委員会 All Rights Reserved.