15期5回目研修
6月6〜7日 場所・お堰の家

3月末にスタートした研修もついに最後、第五回目を迎えました。子ども達を迎えるのも一週間後に迫り、みんな少しドキドキした様子で始まりました。


今回の研修はほぼ川に入らず、陸での活動ばかり。
まずはよしべえに集合。荷物の積み込み、テントのチェック、ライフジャケットに名札を貼るのを分担して済ませ、お昼ご飯の時間に。
今日のお昼は徳島ラーメン!みんなで徳島の味を味わいました。


そして午後、徳島西消防署で救命講習を受講しました。消防署の方から直接話を伺い、救命処置を実際にやってみることで、より理解が深まりました。
それを終えると、第十堰のそばにあるお堰に向かいました。えびたもの修理や、ランタンのチェックの後、夜ご飯の 時間までみんなで話し合い。


今回の研修の大きな目的はこれ、議論すること。
子ども達が安全に過ごせるように、でも川で自由に遊んでもらいたい。それぞれの熱い意見が交わされました。
夜ご飯の後はたつろうさんの第二回カウンセリング。「相手を変えようとしない」という、逆転の発想を教えていただきました。
その後、ちえちゃんから屋台村の説明。みんなの距離がグッと縮まる大切な行事。
こんな流れで一日目は終わりに。でも元気な人はヘッドライトを持ってエビ捕りに向かいました。
バケツ一杯捕れたらしい。私も行けば良かった。


二日目。朝ご飯を食べて、今回参加する子ども達の名簿をもらい、健康チェック。特に気を付けないといけない点を確認していきます。いよい よだな、お互いの緊張が伝わってきます。そして話し合いの続き。みんながそれぞれ持っている方向性を知ることが出来ました。
最後のお昼ご飯は中華丼でした。その後、いろいろ箱や工具箱、魚料理セットの整理、役割ごとの話し合いなどをこなしました。そしてふりかえり、撤収へ。


今回の研修では、みんながこんなに川の学校のことを真剣に考えていたんだということが分かり、何だか心を打たれました。よりお互いの信頼感が増して、来週は少し安心して子ども達を迎えられそう。
本番を迎えてみないといろいろ分からないことはあるけど、この人達とならきっと乗り越えられるはず。これから本番五回、楽しみましょう!

(みかん)










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