【すず】(10期スタッフ)

①スタッフをやろうと思った理由は何ですか。
川遊び、徳島のキーワードにひきつけられました。私にとって四国は未知の土地だったので、毎月通って川で遊べるなんて楽しそう!という単純な理由です。あとは、子どもに関わる仕事をしていたので、その勉強になればいいなと思っていました。
②川の学校で一番印象に残っていることは何ですか。
堰の下流をもぐったとき広がっていた光景。水の音だけがして、光の射す水の中を大きな魚なたくさんゆうゆうと泳いでいました。魚の住処である水中に自分がお邪魔している、こんな世界があるんだ!そんな感覚がすごく新鮮でした。
  
③スタッフをやる中で、工夫したことは何ですか。
子どもたちにとって居心地のいい場所をつくれたらいいなと思っていました。子どもの興味がおもむくのを妨げないように、助けや言葉がけがほしい時はそれをちゃんとキャッチできるように。でもスタッフも子どもたちも、みんな思いやりのある子だったので、安心できる場所になっていたと思います。
④スタッフをやっていて、苦労したことは何ですか。
特に苦労はなかったです。大変だったことは、毎回浜松から車で通ったこと。キャンプでは体力を使うので、特に帰りは眠くて、よくSAで夜を明かしました。あとは、キッチン担当だったので米洗いかなー。
毎食6キロのお米をたいていました!
⑤川の学校で学んだことは何ですか。
 
これはたくさんありますが・・・。未来を作るのは人の思いと継続なんだということ。川を大切に思う昔の子どもがいて、その楽しさをつたえたいと行動することで若者や子どもにもちゃんとつながっていく。それを続けていくことが、大変だけど、大切なんだと思います。
⑥スタッフをやりたいと考えている人に一言!
私は、「日本中の川が汚れて、生き物もすめなくなってしまった」と教科書や大人たちがひとまとめするこの時代に、徳島吉野川と、それを大切に思う人たちに出会えて、とても幸せでした!
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